夏の茶花

花たより|2010月07月27日

夏の茶花として欠かせない木槿(むくげ)を紹介します。

 木槿

中国原産ですが、韓国の国花だとか。日本へは平安時代に渡来。

中国では、「木槿(ムーチン)」

韓国では、「無窮花(ムグンフア)」

日本では、漢字で「木槿」ですが、読みは韓国の漢字の日本読みで「むくげ」

これが、名付けの由来です。


明け方咲き、夕方には萎んでしまう一日花と言われていますが、実際は2、3日咲いているという話も聞きます。

次々に咲く木槿(むくげ)は夏のギラギラした日差しがよく似合います。

夏空の下、涼しそうに咲く優しい雰囲気が漂う花ですね。


よく似ている芙蓉(ふよう)の花とは、葉っぱを見ると見分けがつきます。


花言葉は「繊細美」「信念」

一日花というのは、実は繊細なんでしょうね。



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