担当変更のご挨拶

お知らせ|2022月04月27日

こんにちは!

フォレスタイルの事務局担当が伴野から古田に替わりました。

まだまだ建築ひよっこですが、皆様へのサポートは精一杯やらせてもらいますので、どうぞよろしくお願いします!

伝統建築家に認定されました

お知らせ, その他|2019月01月08日

昨年の12月に本村在住の大工、杉山信男さんが「匠の国・岐阜県伝統建築家」として岐阜県知事から認定証を授与されました。


岐阜県伝統建築家の主な認定要件は以下の通りです。

1、一級建築大工技能士の資格を有する者

2、後継者の育成実績のある者

3、軸組工法等伝統建築技法による建築に25年以上従事した者

※岐阜県伝統建築家の認定制度詳細については岐阜県のホームページに記載されています。

https://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/mokuzai-sangyo/11545/index_13444.html


杉山さんは上記の要件をクリアしたとして伝統建築家に認定されました。

今回は岐阜県下で計8名の方が認定を受けられ、当村では平成元年から数えて6人目の認定となりました。



こちらは県庁で行われた認定証授与式の様子です。

県庁での授与式

後日、東白川村長への報告にもお越しいただきました。

こちらはその時の様子です。(場所は東白川村役場)


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右が杉山さん。左は東白川村長。




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認定要件の中に、“後継者の育成実績”というものがありますが、杉山さんは「濃飛建設職業能力開発校」といういわゆる大工学校の講師として、後進の指導にも力を入れておられます。講師は今年でなんと22年目だそうです。

※濃飛建設職業能力開発校HP→http://www.daiku-kunrenko.com/


杉山さんは大工の道に進まれて今年で48年目の大ベテランですが、まだまだ第一線でご活躍いただいています。今後も多くの物件に携わっていただき、技術を発揮していただけることでしょう!



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現場報告 K様邸 【上棟式】

建築レポート|2018月11月01日

すっかり秋らしい気候となりました。東白川村では朝晩5℃を下回る日もあり、冷え込みが強くなってきました。

山の広葉樹もだんだんと色鮮やかに色づいてきています。


さて、先日K様邸の上棟式を開催させていただきました。

お施主様や建築士さんにもご足労いただきお祝いをしました。


この工程まで来ると一気に家のカタチが見えてきます。

完成時には見える柱は少なくなると思いますが、この段階では東濃ひのきの無垢材が使われているということをはっきり確認していただけます。


これから外壁が形作られ、内装の工事へと進んでいきます。

どんな家になるのか非常に楽しみです!!


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上棟が終わり、屋根まで作業が進んでいました。

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柱には村からK様へプレゼントさせていただいた東濃ひのきが使われています。

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リビングの一角に位置する格子壁です。非常に美しい仕上がりでした。

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秋フェスタが開催されます!

お知らせ, 東白川村便り|2018月10月29日

11月11日(日)に東白川村の4大イベントである「秋フェスタ」が開催される予定です!


バザーが出店され、東白川村のグルメを楽しんでいただけるイベントとなっております。

また、豪華商品が当たる抽選会や、くじ餅投げなども行われご家族で楽しんでいただけます!

ぜひご家族で東白川村を満喫しにいらしてください♪


当日はフォレスタイルの工務店各社さんが製作された木工品も売り出される予定です!

掘り出し物があるかもしれません!そちらもお楽しみに!


詳細は下記のリンクをご覧ください。

秋フェスタ2018_1

秋フェスタ2018_2

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現場報告 K様邸【基礎工事終了】

その他, 建築レポート|2018月10月19日

先日、建物解体後の様子をお届けしたK様邸、更地の土地に建物の基礎部分が出来上がりました。

この基礎の上に土台が伏せられ、柱が建ち、棟が上がり、建物の形が出来上がっていきます。

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K様邸では10月26日に上棟式を行わせていただきます。

棟上げをお祝いするセレモニーです!

当日は工務店さんや建築士さんはもちろんですが、当村の村長や事務局職員も伺わせていただきお祝いさせていただきます!

また、東白川村からプレゼントさせていただく柱の目録や、工務店さんが加入している東白川木造建築組合からのプレゼントなどを贈呈させていただきます。


K様当日はよろしくお願い致します!!

現場報告 K様邸【解体工事終了】

建築レポート|2018月09月19日

先日地鎮祭の様子をお届けしたK様邸は建物の解体工事が終わり、敷地が更地になりました。

建物が建っているときよりもはるかに広い敷地に感じます。不思議なものですね。


この日は担当の設計士さんと工務店の担当者さんも現場へお越しいただき、建物の配置や基準レベルの確認が行われました。

また、施工中に注意するポイントなども再確認されていました。


30年近く住み続けた建物が解体され、寂しさもあったかもしれませんが、ご家族の皆さんの嬉しそうな、わくわくするような表情が印象的でした!


建物解体前

180927建物解体後_解体前_編集

建物解体後

180927建物解体後_解体済み

建物がなくなると周辺の環境も良く分かります。

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現場報告 K様邸【地鎮祭】

建築レポート|2018月09月10日

先日、K様邸の地鎮祭が行われました。

猛暑日、とはいかないまでも、蒸し暑くジワジワ汗が吹き出すような陽気でした。


今回はご家族の皆様が約30年お住まいになったお宅の建替え工事です。

地鎮祭2

地鎮祭1

K様は2017年11月頃にフォレスタイルへ問い合わせをいただきました。

その後、数回直接お話しする機会をいただき、設計士の選定、工務店の選定を経てこの度の地鎮祭へと至りました。

(これまでの過程についてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います!)



家づくりのスタートからご相談をいただき、地鎮祭を迎えることが出来、事務局としても大変嬉しい瞬間です。

とはいえ、ここからが家づくりの本格的なスタートです!

K様にはぜひ、ご自分たちの理想が詰まった家が出来上がっていく過程を楽しんでいただければと思います。



今後もK様邸の現場報告を随時ブログにアップしていく予定です。

次回は、建物解体後の様子を記事にしようと思います!

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ぬくもりを感じる家(Liv設計工房)

お客様のこと|2016月11月17日

東海市の住宅の写真撮影を行いました。

その日は晴天ではあるものの木枯らし吹く突風で寒い日でしたが
室内に入ると、午後の光が暖かく差し込み、外の寒さや風の音が
遮断されて、ほんわか平和な空気が漂っていて、断熱材やサッシの
性能の良さを再確認しました。

子供達も学校から戻り、友達も遊びに来て賑やかな時間を経て
夕景の撮影まで、お施主様の生活を一緒に過ごさせていただきました。


設計担当のLiv設計工房のホームページはこちら→http://www.liv-sekkei.com/index.html

当物件の写真はこちらから

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檻の中で暮らす人間

その他|2016月03月01日

山の生き物と人々

檻の中で暮らす人間

全国的に問題になっているイノシシやニホンジカの農作物の被害。

東白川村の昨年の有害鳥獣の捕獲頭数はイノシシが81頭、ニホンジカ64頭、ニホンザルが6匹で、

この者たちが、田畑を荒らし農業者の生産意欲を奪いとっています。

収穫時期間近に決まってやつらはやってきます。

その対策として猟友会の皆さんにお願いして銃で撃ったり捕獲わなを仕掛けたりしますが、

なかなか被害が減ることはありません。

イノシシも最近は子沢山になり、ニホンジカは捕っても捕っても年々増え続けているという話です。

今ではニホンジカの群れを観光資源にしいるところもあるとか。しかしこのままでは日本中が奈良公園状態になってしまうのではないか心配です。


捕獲をするのはたいへん難しいことです。

動物が好みそうなエサを檻の中に入れたり、檻の周りに置いたりするのですが、警戒心が強く思い通りにはいかないのが現状です。


捕れないなら防ぐしかない。


ネット


↑ 全長4.5㎞に張られた防獣ネット


その方法として私の集落では一昨年から山と集落の堺に全長4.5㎞の防獣ネットを設置しました。

その作業は集落に住むみんなが日曜日のたびに出役し、苦労の甲斐あってとうとう完成することができました。

喜ばしいはずの完成ですが東白川村の面積の9割が森林。

残り1割に住民が生活を営んでいるわけで、まるで人間が檻にいるようなものです。


ネットに体当たり


↑ ニホンジカの体当たりで、折れ曲がったネットの支柱

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木の家 事例集 ~アーカイブレポート~

建築レポート|2016月02月02日


建築レポート~pickup事例アーカイブ~「温かくつながる」
NO.18 玄関土間にストーブのある2世帯住宅
全国的に寒波がきたときには、東白川村はマイナス10度を超える寒さ
を記録しました。日中も陽があたらない場所は0度以下です。滝も凍るほど。
雨風や寒さから身を守る住まい。
村では水道管が氷り破裂しないよう熱線で保温対策がされているほどです。
そして山里であり、山とともに営み続けてきた東白川村では、薪ストーブが活躍しています。
わたしも、薪ストーブ生活に憧れています。
なので、友人宅の薪ストーブの前に座り火を見つめながら何時間も友人と話し明かす時間は
とてもしっくりと落ち着く大切な時間です。人
と火の関係は途方も無い時間をかけて、世代から受け継がれてきたものなのだと思いに浸るほどです。
今回は、愛おしい薪ストーブを追い求め、建築事例NO.18「玄関土間にストーブのある2世帯住宅」
の「冬の今」を取材しました。
建築事例の写真(完成)
取材時の写真
広い土間が中央に、そして、「暖かな巨人」ヨツールF600が堂々と客人を迎え入れる!
「ヨツール」は、1853年創業、ノルウェーの伝統技術を引き継ぎながら、機能美を表現しているブランドです。
その中でもF600はクラシックラインの中でも最も大型のストーブです。
この「暖かな巨人」が、2世帯住宅を暖めています。薪ストーブの暖かさが住まいの隅々まで行き届くよう設計されいます。
そして暖かさは・・・。
半そで短パンで過ごせます!!! 寒さで緊張している身体が、ゆるーくなる。空気の質感は柔らかい印象です。
そして、薪ストーブの窓に吸い込まれる。

建築レポート ~pickup事例アーカイブ~ 「温かくつながる」

NO.18 玄関土間にストーブのある2世帯住宅の冬の暮らしをレポート


完成写真1


全国的に寒波がきたときには、東白川村では、マイナス10度を超える寒さを記録しました。

日中も陽があたらない場所は0度以下です。滝も凍るほど・・・。


雨風や寒さから身を守る住まい。


村では水道管が寒さで氷り、破裂しないよう熱線で保温対策がされているほどです。

そして山里であり、山とともに営み続けてきた東白川村では、薪ストーブが活躍しています。


わたしも、薪ストーブ生活に憧れています。


なので、友人宅の薪ストーブの前に座り、火を見つめながら何時間も友人と話し明かす時間は

とてもしっくりと落ち着く大切な時間です。


人と火の関係は途方も無い時間をかけて、世代から受け継がれてきたものなのだと思いに浸るほどです。


今回は、愛おしい薪ストーブを追い求め、建築事例NO.18「玄関土間にストーブのある2世帯住宅」

の「冬の今」を取材しました。


完成時の写真

完成写真「土間」


取材時の写真

薪ストーブ1


広い土間が中央に、そして、「暖かな巨人」ヨツールF600(薪ストーブ)が堂々と客人を迎え入れる!

「ヨツール」は、1853年創業、ノルウェーの伝統技術を引き継ぎながら、機能美を表現しているブランドです。

その中でもF600はクラシックラインの中でも最も大型のストーブです。


この「暖かな巨人」が、2世帯住宅を暖めています。薪ストーブの暖かさが住まいの隅々まで行き届くよう設計されいます。


そして実際は・・・。


半そで短パンで過ごせます!!!

寒さで緊張している身体が、ゆるーくなる。空気の質感は柔らかい印象です。


そして、薪ストーブの窓に吸い込まれる。

この窓にはどんな機能や意味を持っているのか。

煙突も窓かもしれない。

ずっと、薪ストーブの前に座っていたくなるレポートでした。


薪ストーブ2


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