黄色いものの、正体は…

花たより|2010月03月26日

毎年この時期に、白川町、七宗町間のR41を車で走ると、

色のない道沿いに、黄色いものを、目にします。


鮮やかな黄色、緑っぽい黄色、

水玉模様に見えたり、綿菓子に見えたり…


その正体が判ってからは、ますます楽しく走っています。

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鮮やかな黄色の正体が土佐水木(とさみずき)

マンサク科の花ですが、名前のとおり土佐地方原産の水木(みずき)です。

花は、下向きで、一房に黄色の小花を7~10個程つけ、花の中心が赤い。


派手さがないせいか、ひっそりと咲く感じが、「清楚」という、花言葉にぴったりだと思いませんか!?


鮮やかな黄色、緑っぽい黄色、

水玉模様に見えたり、綿菓子に見えたり…


皆さんも、山に出かけ、探してみて下さい。



コメント

  1. muku |

    あ!このお花、義母さんが(多分ご近所さんからだと思うのですが・・・)
    一枝頂いてきて、お仏壇の前に飾っていたお花・・だと・・思うんだけど?
    真ん中が赤くてかわいいなって思ってみていたんだけど、微妙に違うかな?
    朝晩その場所へは行くんだけど、人間の記憶は不確かですね。

    我が家で一番最初に開花するしだれ桜の蕾が色を濃くしてきました。
    咲くかしら~?って待つ時間が一番楽しいですね。

  2. 事務局 桂川 宗子 |

    こんにちは。
    mukuさんの家のお仏壇にある花の真ん中が赤なら、たぶん土佐水木(とさみずき)だと思います。
    この時期はよく似た花が多いですよ。
    最もよく似ている花は日向水木(ひゅうがみずき)です。
    土佐水木と同じように下向きで咲き、花の形も一緒です。見分ける一番の特徴は一房の花の数が土佐水木ほど、多くなく花の真ん中は黄色という点でしょうか。
    黄色い花だけなら、木五倍子(きぶし)とか壇香梅(だんこうばい)も今の時期、山には咲いていますよ。

    花の咲くのを待つのは、楽しいです。。
    私も、あちこちの花の様子を観察するのが、今の日課になっています。
    いろいろな花に出会える春はいいですね。

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