吾も紅なり

花たより|2010月09月17日

秋の風情を秘めた花。

自生している場所を教えていただき、毎年咲いている花の姿を楽しみに出かけます。

 吾亦紅

小さなグミの実を付けたような花は、地味ですが、何故か心魅かれる花です。

花弁はなく、赤紫色のは顎だとか。

写真でわかるように、先端から下に向かって咲きます。


花言葉は「物思い」

少し寂しげに佇んで咲いていましたが、物思いにふけっているようにも見えました。



野の花図鑑にすてきな話がありました。


昔、神様が日本中の赤い花をお集めになった時、華やかな赤い色とは縁遠いこの野の花にだけにお声を掛けるのを忘れた。

野の花はそっとつぶやいた。

「吾も紅なり」

吾亦紅よ、私も時々つぶやくことがあるよ。

でも、決して自分の紅色は失いたくない。

私は私だから。





コメント

  1. 夢子 |

    おぉ!
    素敵に撮れているではありませんか!?
    ここまでリアルだと 目で見る吾亦紅?とは思えないくらいです

    こういった地味な もしかしたら誰にも気づかれず ひっそりとたたずむ
    野の花たちに異常に惹かれる私です

    「吾も紅なり」 切な過ぎて泣けます・・・・・

  2. 事務局 桂川宗子 |

    いつもありがとうございます。

    正直、ちょっとリアルすぎて、何だかわかっていただけないのでは…と心配していました。

    名前も名前の由来も素敵だし、佇まいにも風情が感じられるし、本当に野の花には癒されますね。

    野の花図鑑の話は、一度読んだら、すぐ気に入ってしまい、紹介しました。

    吾亦紅の花よし!話よし!ですね。

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