光が入る山と村の子供たち

東白川村便り|2014月05月16日

村では、4月下旬に東白川村小学校全校登山が行われました。


東白川村は周囲を1000m級の山々に囲まれています。

そのせいか、風が穏やかで積雪も少ないです。

山に守られている村。


村にある6つの山。


無反山(むそれやま)

捨薙山(すてなぎやま)

寒陽気山(かんようきさん)

手掛岩山(てがけいわやま)

新巣山(しんすざん)

尾城山(おしろやま)


それぞれ気軽に楽しめるルートで、村の小学校では「全校登山」として、毎年春に全校児童が山登りを楽しんでいます。

6年間登山に参加すれば、村の6山制覇となります。


山頂でケルン石を置く子供たち


小学1年生の幼い時から、村の山を登り感じていきます。全学年が混じるグループに分かれて、

高学年はリーダーシップと見守り役、中学年は低学年の手助けと橋渡し役。

手入れのいきとどいた山、光の入る山の中、村の子供たちは協働と自己鍛錬を学んでいます。


大人が山を手入れすることで森に光が入り、東濃桧は山から人の住まう場所へ居所を移す。


子供たちは村の光として未来を照らしていくと、全校登山に同行して感じました。


水芭蕉

東白川村自生の水芭蕉 花言葉「美しい思い出」


コメント

コメントはまだありません。

コメントする


トラックバックURL

https://www.forestyle-home.jp/blog/east_shirakawa_diary/2470/trackback


ページトップ