Report10 屋根じまい

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月12日

断熱材を納めている様子です

断熱材を納めている様子です

丁寧に屋根材を施工

丁寧に屋根材を施工します

 

木造建築の作業には、独特の呼び名のついているものが数多くあります。
この「屋根じまい」も、その1つ。柱をたててから屋根材をふくまでの作業を意味しています。

細かく切られた断熱材が、屋根の上に次々に敷き詰められていきます。
夏の暑さを考えると断熱工事は大切ですが、地震を想定すると屋根を軽くするのもポイントの1つ。そこで屋根材を何にするか大変迷いました。

フォレスタイル事務局や建築士、工務店の皆さんにも相談したりアドバイスをいただいたりし、最終的には錆びに強く、耐久性に優れたステンレス屋根に決定しました。

こうして屋根が完成。
これ以降は、天候を気にせずに工事ができるようになりました。


Report09 上棟式を迎えました

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月09日

お神酒をまいて安全祈願

お神酒をまいて安全祈願

クレーンで大きな木材を運ぶ様子は圧巻

クレーンで大きな木材を運ぶ様子は圧巻

長い軒となる木材が次々に組まれていきます

長い軒となる木材が次々に組まれていきます

棟上げ完了。1本の柱に紅白の布を巻きます

棟上げ完了。1本の柱に紅白の布を巻きます

東白川村から御柱料とひのきの神棚を贈呈

東白川村から御柱料とひのきの神棚を贈呈

 

平成22年2月13日、大安吉日。
心配だった雨も前日までに上がり、快晴となりました。まさに木造建築の最大の見せ場、棟上げにふさわしい晴天です。
早朝に大量の木材が東白川村から届けられ、その木材を運んで柱を立てるための大きな大きな25トンクレーンがスタンバイ。

まず工事の安全を願って、お神酒で家の四隅を清めます。そして作業開始。総勢16人の大工さんたちが、手際よく木材を組み立てていきます。
あらかじめ棟梁が作った番付表(木材に番号がふってあります)に合わせて土台に柱を架け、上へ上へと軸組みができあがっていきます。
その早さと迫力は、まさに職人技。屋根を支える梁と桁の芸術的な美しさは、見事としか言いようがありません。

ほぼ工事が終わったころ、東白川村の代表の方々が出席し、御柱料と東濃ひのきでつくられた神棚の贈呈式が行われました。
上棟式で御柱料やひのきの神棚がいただけるのも、フォレスタイルの特典の1つです。
昔は餅撒きが行われ、酒宴となった上棟式ですが、今はお酒やご祝儀などを関係者の方々にお渡ししてお開きとなるのが主流のようです。時代とともに、家づくりにまつわる行事も様変わりしていくのですね。

上棟式というひとつの節目が無事終了し、気分はすっかり家が完成したかのようでしたが、棟梁たちはこれからが本番。
内部造作が、本格的に始まります。


Report08 土台伏せと工事事務所

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月08日

打ち込まれた杭と基礎がつながっています

打ち込まれた杭と基礎がつながっています

土台がコンクリートでふさがれた様子です

土台がコンクリートでふさがれた様子です

工事事務所が完成!これで現場の方も暖かです

工事事務所が完成!これで現場の方も暖かです

 

平成22年2月13日、いよいよ上棟式が行われることが決まり、1階部分の建物の土台となる基礎工事が急ピッチで進みます。
地中に打ち込んだ杭と1階の基礎が、鉄筋で結ばれ、コンクリートで固められていきました。
やっと、あの大規模な杭打ちの必要性がわかります。

それまで建築現場は、ふきさらしで暖をとるのも車の中でしたが、平成22年1月29日、ようやく地下車庫に工事事務所が完成しました。
これで作業の打ち合わせも、石油ストーブにあたりながらゆったりと行えます。
現場の方々のことを考えると、第一に工事事務所を作ることが大切かもしれないと思いました。


Report07 木材検査で自分の家のルーツを知る

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月07日

工務店にて、家の柱となる東濃ひのきをチェック

工務店にて、家の柱となる東濃ひのきをチェック

製材所にて、木材の説明を受けています

製材所にて、木材の説明を受けています

製材所の社長と一緒に記念撮影

製材所の社長と一緒に記念撮影

 

平成22年1月23日、小雪の舞う東白川村へ家の材料となる木材の下見に訪問します。
工務店の工場には、おびただしい数の木材が集まっていました。東濃ひのきの美しい柱材に、思わず手を触れ、感触を確かめます。
この木材が我が家の柱になるのだと思うと、嬉しさでつい笑みのこぼれる自分がいました。

その後、製材所でも木材の下見を行い、家を1軒建てるためにはこんなにもたくさんの木材がいるのだという事実に、本当に驚きました。
製材所の社長から直接説明を聞き、木材の前で記念写真を撮りました。
木を送り出す側の人と会えることは、フォレスタイルならではのことです。

木材検査といっても、私たち素人に木の良し悪しが簡単に判る訳ではないのですが、木のふるさとで、実際に自分の家となる木材にふれることは、これから多くの時間と費用と手間をかけてマイホームをつくっていく私たちにとっては、とても大切なことだと思います。


Report06 地下部分が完成!1階部分の工事に着手

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月06日

型枠の外れた地下部分の様子です

型枠の外れた地下部分の様子です

平成22年の仕事始めは、1月5日でした。
型枠を取り外すと、地下部分のコンクリートが出現、外壁の防水工事が始まります。特に地下部分は、入念に作業を進めていただきました。

平成22年1月16日、とうとう1階部分の工事に着手です。
捨てコン、基礎コンと作業が続くその度に、コンクリートミキサー車とポンプ車が出動します。
その出動回数は数え切れないほどで、まるで鉄筋の家を建てているようでした。


Report05 基礎工事は地道に、大胆に

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月05日

巨大な杭が打ち込まれていきます

巨大な杭が打ち込まれていきます

盛った土の山の上から撮影した様子です

盛った土の山の上から撮影した様子です

建築現場にはフォレスタイルの看板や垂れ幕を設置

建築現場にはフォレスタイルの看板や垂れ幕を設置

 

平成21年10月31日、杭打ち工事が開始。
「なんだかすごい工事が始まったみたいだけど、マンションでも建つの?」
ご近所の方々からそんな声を聞くほど、大掛かりな工事が始まりました。
打ち込む杭は、7メートルが14本、6メートルが8本。これは6階建てのマンション建設と同じ基礎工事とのこと。
東海地震のことも考えて、という工務店のお話に納得です。家の基盤となる基礎工事は、やはりしっかり行うのがよさそうです。
昔は、カーン、カーンと大きな音がした杭打ち工事も、今は「セメントミルク工法」という方法で、杭が音もなく捻りながらセメントとともに地中へ入っていきます。その様はとても圧巻でした。

我が家は、道路と同じ高さの一階部分を地下車庫とし、通常の2階部分に居住スペースをつくる設計となっています。
今は地面が2階部分まであり、それを道路と同じ高さにするため、相当な量の土を掘りました。
この地下部分の工事は、約2ヶ月、年内一杯続きます。
12月26日のコンクリート打設が、平成21年の仕事納めとなりました。


Report04 工務店を選んで家づくりスタート!

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月02日

フォレスタイルツアーで母樹林を探索

フォレスタイルツアーで母樹林を探索

フォレスタイル事務局にて、工務店と歓談の様子

フォレスタイル事務局にて、工務店と歓談の様子

 

工務店を選ぶにあたり、まずは東白川村を訪問しました。
そこでは、東濃ひのきをはじめとする良質な木々の育つ母樹林を訪れたり、製材所や森林組合の方のお話を聞いたり、木の家に住む人々の暮らしを体感するなど、通常ではできない貴重な体験ができました。

そこで工務店の方々とも自分の理想とする家についてお話をし、建てたいと手を挙げてくれた工務店5社から、建築士の描いた設計図に基づいた見積書をいただきました。

その際、木造建築に対する考え方などのレポートも出してもらい、単に金額だけではなく、家づくりに対する熱意や人柄といった観点も含めて2社に絞りました。
その2社と面談を行いましたがどちらも甲乙つけ難く、最終的には建築事例を実際に見て回り、『有限会社村雲建築』に決定。

平成21年10月16日に地鎮祭を行い、10月30日に着工開始。
いよいよフォレスタイルでの家づくりがスタートです。


Report03 解体工事 今までありがとう

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月06月30日

解体工事が完了してきれいな更地となりました

解体工事が完了してきれいな更地となりました

平成21年7月24日、これまで住んでいた築48年の我が家の解体工事が始まりました。

それに先立ち、7月20日に家の近くにある神社の神主による『解体祭』を実施。
やはり長年住んでいた家を壊すとなると、色々と感慨深いものがあります。これまでお世話になった感謝の気持ちを込めて…

解体は1週間で終了。家を建てるには相当な時間がかかりますが、壊すのはあっという間。
少しの淋しさと、新しい家への期待の入り混じった気持ちで、我が家のあった更地を眺めていた記憶があります。


Report02 設計コンペ開催

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月06月28日

旧我が家にて、建築士と面談の様子です

旧我が家にて、建築士と面談の様子です

建築士決定!家の模型もできました

建築士決定!家の模型もできました

 

フォレスタイルでの家づくりのモデルケースをつくるため、フォレスタイルに登録されている17名の建築士の方々に、設計コンペを依頼することになりました。
通常では個人で設計コンペなどできる訳もなく、これは施主にとってフォレスタイルで家を建てる最大のメリットになるに違いない、そう確信するほどワクワクしたことを覚えています。

もちろん課題もありました。
「コンペは何名で行うのがベストなのか」「多すぎると、今度は選べなくなるのではないか」「絞るなら、誰がどういう基準で絞るのか」
その時は結論が出ず、まずはなんでも試してみるべきだろうと、参加を希望される建築士の方全員によるコンペとなりました。

「太陽の暖かさを感じる家にしたい」「リビングは大きく、薪ストーブがほしい」「車椅子でも大丈夫なバリアフリーの家にしたい」
妻と一緒に自分たちの理想の暮らしについてあれこれ話しながら30項目の要望をまとめ、建築士の方々と面談を行います。

まず平成20年11月24日に建築士5社と面談、続いて11月29日に建築士3社との面談を行い、その後1社ずつの個人面談となりました。
これには多くの時間が必要でとても大変でしたが、面談をすることで建築士の人柄をおぼろげながらも知ることができ、大きな買い物である家の見た目や住みやすさを一任する建築士を決めるためには、大切な工程であったと今は実感しています。

平成20年12月26日、コンペによる設計図を締め切りました。
届いた設計図はどれも内容豊富で甲乙つけ難く、知り合いの一級建築士建築士にアドバイザーとして加わってもらい、採点方法などのアドバイスを受けながら、採点表に基づき建築士を2社に絞りました。

平成21年1月24日、建築士2社との第2次面談を行いました。
面接は、アドバイザーの一級建築士にも加わってもらい、設計図を見ながら色々と話し合いをし、設計の提案内容や費用、人柄などのさまざまな観点から、最終的に『アトリエ祥建築設計』に決定しました。

今回はテストケースということで8社との面談を行いましたが、この経験から、現在のフォレスタイルでは施主の要望を事務局が聞き、それに合った建築士を数社紹介する形が基本となりました。もちろん、施主の要望や条件によっては、どのような形にも柔軟に対応してもらえます。

※実際に設計図を描く場合は、有料となります。


Report01 フォレスタイル第1号の家づくりプロジェクト、始動!

個別ページ木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月06月25日

フォレスタイル事務局の方と旧我が家にて

フォレスタイル事務局の方と旧我が家にて

年齢とともに食べ物の嗜好が肉から魚に変わったように、住まいも鉄筋より木造の方がよいと思うようになりました。
家づくりの本を何冊も読み、『人にやさしい家』というキーコンセプトは決まったものの、住宅展示場を見てまわってもピンとこない。
「いい建築士や工務店には、どうしたら巡り会えるのだろう…」
満足のいく家を建てたくて頭を悩ませていたそんな時、偶然出会ったのがフォレスタイルでした。

当時、フォレスタイルはまだ事業を立ち上げたばかり。やりたいことは決まっていても、その手法が誰にもわからない。
そんな中、「僕は公務員なので、建築のことはよくわからないのですよ。でも、お客様に喜んでいただける仕組みづくりをしていきたいのです。」
事務局スタッフでもある東白川村職員のこの飾らない真摯な言葉を、今でもよく覚えています。
自治体がサポートしてくれるという安心感はもちろん、事務局スタッフの人柄に惹かれた私は決心しました。

「フォレスタイルの仕組みを一緒に作りましょう!」
それが、フォレスタイル第1号となる私の家づくりスタートの合図となりました。