Report20 祝 竣工!

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月30日

待ちに待った我が家が、とうとう完成の日を迎えます。
フォレスタイルとの出会いから今日に至るまで、一軒の家を建てるのにいったいどれほどの人と関わってきたでしょうか。

東白川村の村長さんやフォレスタイル事務局スタッフを含む役場の皆さん、森林組合さん、商工会さん、木造建築協同組合さん、旧宅を壊してくれた解体屋さん、家を建ててくれた工務店さん、基礎工事を請け負ってくれた建設会社さん、木材会社さん、電気屋さん、塗装屋さん、木工屋さん、板金屋さん、建具屋さん。
設計図を描いてくれた2人の建築士さん、コンペでアドバイスをいただいた建築士さん。
家の近くの神主さん、隣町の水道工事屋さん、硝子屋さん、左官屋さん、家具屋さん、造園会社さん、家具店さん、家電販売店さん、システムキッチン会社さん、建築レポート制作のIT会社さん、カメラマンさん…

解体屋さんとは家づくりだけでなく、お食事をご一緒するなどの交流もありました。
建設会社さんとは、偶然にも慈善団体でご一緒し、今もお付き合いが続いています。
棟梁や若い現場監督の真面目な人柄に触れ、仕事への情熱に感服しました。
最初から最後までお付き合いいただいた事務局スタッフの村を思う心にも、感動しました。
フォレスタイルを通じて多くの方たちと出会い、喜びや感動を共にした日々は、
ただ「家を建てる」だけでは得られない、とても貴重で大切な経験だったと思います。

7月30日に、フォレスタイルの特典としてプレゼントされた大きな木のテーブルが届き、私の家づくりは終了となりました。
長かったようであっという間に過ぎていったこの2年間。
そこで起こったさまざまな出来事や出会った人々の顔を、私はきっと、新しい我が家での生活と共に日々思い出すことでしょう。

この場をお借りして、私の家づくりに関わってくださったすべての皆さんに、
改めて、心から感謝申し上げます。

【山内様邸プロフィール】
家族構成 :    ご夫婦、犬
竣工 :       2010年7月
所在地 :     愛知県名古屋市
階数 :       地下1階/地上1階
延べ床面積:   約80坪
主たる構造:   軸組在来木造  一部RC造
工期:       9ヶ月(設計含まず)   
屋根:       カラーステンレス、立ハゼ葺き
外壁:       珪藻土掻き落し
内装:       珪藻土コテ塗り
その他設備:   床暖房、システムオーダーキッチン、薪ストーブ
山内さんご夫妻
 
【担当建築士からのコメント】
日本風土の中で、季節感のある家が完成しました。
雨の日には、さわやかな竹林を背景に軒先からの雨だれをリビングから眺めるという、日本特有の庭景色が楽しめます。
また欅の木越しに吹く南東の風は猛暑のなかでもさわやかで、モミジ・エゴの木やサツキなどを植えた庭は、大変、なごみのある景観となりました。
この工事に係わった様々な職人さん達は、みな人柄よく手仕事・手間をおしまない人達ばかりで、だからこそ、この住宅ができ上がったという思いでいっぱいです。
職人のみなさん、ありがとうございました。
 
庭の木々と外観

庭の木々と外観

リビングからキッチン

リビングからキッチン

広々としたアイランド型キッチン

広々としたアイランド型キッチン

ウッドデッキと木材であしらった戸袋

ウッドデッキと木材であしらった戸袋

玄関からの眺め

玄関からの眺め

 

Report19 ウッドデッキ

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月26日

長いウッドデッキはボーリングレーンのよう

長いウッドデッキはボーリングレーンのよう

家の周りはウッドデッキにして、山小屋の雰囲気を出したい。
そう思って作ったウッドデッキは、なんと幅1.8メートル!
我が家のトレードマークである長い軒の張り出しが2メートルあるため、こちらも幅の広いウッドデッキとなりました。

平屋建てで長方形の我が家ですから、幅だけでなく長さも相当です。
南側だけで20メートルの長さに。
まるでボウリングレーンのようなウッドデッキになりそうです。

夏はビールをグビグビ飲みながら、このウッドデッキと庭でバーベキューを楽しもう。子供や孫も招いたら、きっと盛り上がるに違いない…

完成は7月末の予定。
その日の来るのが待ち遠しくてしかたありません。


Report18 外構工事 長い長い軒の誕生秘話

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月23日

雨水桝をつくっている様子。庭も再生されていきます

雨水桝をつくっている様子。庭も再生されていきます

長い軒は我が家のトレードマークのひとつです

長い軒は我が家のトレードマークのひとつです

 

これまで住んでいた家は、春になると庭の竹の笹が雨樋に詰まり、取り除くのに一苦労でした。

家を設計する段階でそのことを建築士に相談したところ、
「じゃあ軒を長くして、雨樋をなくしましょう。雨だれが、まるでお寺の本堂のように一斉に落ちるのも一興ですよ。」との言葉。

それはおもしろい!と思ったものの、落ちた雨がどうなるのか気になり尋ねると、下に溝を掘ってパイプを通せば雨水桝で集められるので問題ないとのこと。

そのような流れで決まった我が家のトレードマークのひとつ、長く張り出した軒。
その外構工事が、始まりました。


Report17 急遽変更!家具工事

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月22日

ビデオデッキの収納ボックスを製作

ビデオデッキの収納ボックスを製作

ウォークインクローゼットから見ると…

ウォークインクローゼットから見ると…

 

テレビは壁掛けにしよう!
そう決めて、テレビの大きさも考慮した設計図を描いてもらいました。
順調に工事が進む中、「ところでビデオデッキはどこに置くの?」
妻のその一言に一同はっとしましたが、時既に遅し。

そんな訳で、急遽壁に穴をあけ、収納ボックスを作ることになりました。
急な要望にも柔軟に対応してもらえるのも、大工さんたちの人柄の良さでしょうか。

「工事中に気付いてよかったね」そんな話をしながらテレビを掛ける壁の裏側にまわってみると、ウォークインクローゼットに収納ボックスの部分がはみ出している…。
まあこの程度ならよしとしよう。
こんなハプニングも、家づくりの醍醐味のひとつかもしれません。

※最終的には、棚を設置してもらいきれいになりました。


Report16 システムキッチン

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月21日

奥様と共にシステムキッチンの打ち合わせ

奥様と共にシステムキッチンの打ち合わせ

家づくりには、女性の視点も大切です。
特に台所の動線は、主婦である妻が働きやすいように、しっかりと話し合って決めました。

台所に設置するシステムキッチンの打ち合わせは、ショールームの視察を含めるとすでに5回目。
お願いした設計事務所にいらした女性の建築士さんは、妻にとってとても心強い味方となりました。

あれこれ考え、相談して決めたのは、アイランド方式のシステムキッチン。料理を作りながらリビングを見渡せ、テレビも見られます。
が、果たして料理作りに集中できるか…。

そんな冗談も言いながら、我が家の台所もまた一歩、完成に近づきました。


Report15 熱のこもった打ち合わせ

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月20日

足場が外れ、道路側からよく見えるようになりました

足場が外れ、道路側からよく見えるようになりました

模型と比較。変更箇所もあり、今後の変化が楽しみです

模型と比較。変更箇所もあり、今後の変化が楽しみです

打ち合わせの様子。だんだん熱がこもってきます

打ち合わせの様子。だんだん熱がこもってきます

 

一旦足場が外れ、家全体が姿を見せました。
それを見ていると、もう概ね家ができ上がったような気分になります。
でも実際には、まだまだ決めることがたくさん!ここからは細かい打ち合わせの連続です。

週1回が定例の打ち合わせも、熱を帯びるようになってきました。
外壁の素材や工法はどうする?お風呂のタイルの種類や色は?ガレージの扉の色は?襖や障子の紙は?格子のペンキの色は?コンセントの位置は?砂利の大きさは?引き戸の金具は?
後から後から、決めることが山のように出てきます。

さらに、建具屋さん、家具屋さんとの打ち合わせも本格化。
家づくりは楽しいものの、多くの決断力とエネルギーが必要であると改めて感じました。


Report14 陽の射し込む大きな窓

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月16日

大きな窓からの光で明るいリビングになりそうです

大きな窓からの光で明るいリビングになりそうです

太陽の光が、サンサンと射し込む家にしたい!
そんな注文故に、高い天井と大きなガラスが必要となった我が家。
ガラスの据え付けが、これまた大変な作業となりました。

1枚のガラスの重量は、なんと240キログラム。それを運び込んで設置するのに、10人がかり。
割れたら、それこそ一巻の終わりです。慎重に慎重に作業を進め、ようやく完成!

はめ殺しのため開閉はできないものの、陽の光が家中に明るく暖かく広がります。
窓ガラスがはまったことで、一気に家らしくなったように感じました。


Report13 床工事

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月15日

フローリングを貼っていきます

フローリングを貼っていきます

床材は立てかけて乾燥させます

床材は立てかけて乾燥させます

 

床暖房の設置が終わると、その上に床材を敷き詰めていく床工事が始まります。
床材を何にするのか。これが実に種類が多く、また一長一短あり、決めるのに大変迷いました。
すぐにキズがつくのも、短いのもダメ。値段もピンからキリまであり、見本をみても小さすぎて全体の感じがつかめない。
たくさん悩んだ挙句、建築士からのアドバイスもあって、床材は松に決めました。

リビングなどの目立つ場所には、節のないきれいな材木を。その材木は、しばらく立てかけて乾燥をさせます。
これらはどちらも建築士からの指示。
家づくりでは、プロである建築士がしっかり監理してくれることも、とても重要だと感じました。


Report12 薪ストーブと床暖房のある暮らし

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月14日

根太掛けを行っている様子です

根太掛けを行っている様子です

床暖房の熱線が施工されていきます

床暖房の熱線が施工されていきます

天井の煙突パイプ。薪ストーブとつながります

天井の煙突パイプ。薪ストーブとつながります

 

これまで住んでいた家の暖房といえば、石油かガスのストーブでした。
暖まるまでに時間がかかり、空気も汚れます。
冬場寒くてかなわないお風呂場に石油ストーブを持ち込んでみたものの、酸欠を恐れて入り口にすき間を空けるから結局は寒いまま、といった有様でした。
そんなこともあり、私たち夫婦には「暖房にはこだわりたい」という強い気持ちがありました。

一方、仮住まいのマンションは床暖や浴暖が装備されており、空気はきれいでじんわりと暖かく、快適そのものです。
そこで私たちは決心!
新居は、リビングだけでなく寝室やトイレ、廊下まで、すべて床暖房を設置することに決めました。

また暖房アイテムとして欠かせないものがもうひとつ。東白川村で見て以来ずっと憧れていた、そう薪ストーブです。
寒い冬、燃え盛る炎を見ながらリビングで冷たいビールを飲むのはまさに至福の時…。炎には癒しの効果もあると言いますしね。

ひとつ心配なのは薪の調達。フォレスタイル事務局にどうしたらよいか尋ねたところ、今後東白川村から薪を運ぶルートを作っていく予定をしているとのこと。
村おこしの一環にもなりますから、ということで一安心。

今はまだ3月初旬、家の完成は7月末の予定ですが、私の心は早くも薪ストーブの炎が赤々と燃える冬の我が家へと向かっていました。


Report11 木工事

木に囲まれた心地よい家  [山内様邸]|2010月07月13日

木工事は、家の骨組みをつくる大切な工程です

木工事は、家の骨組みをつくる大切な工程です

木工事中の家の中の様子

木工事中の家の中の様子

 

家づくりは、我が人生最大のプロジェクトです。
まるで子供の成長を記録するかのように、建築工事の過程を日々写真に撮り、アルバムに整理していました。
この頃には、すでに1冊目のアルバムがいっぱいになっていたのを記憶しています。

ところが木工事の工程に入ると、進捗具合が見た目には判りにくくなります。
アルバムの写真の数も、この頃は少な目でした。
それでも棟梁らは毎日コツコツと作業に当たっています。

聞くところによると、毎朝5時45分に東白川村を出発し、7時30分には現場へ到着。往復3時間半の通勤時間です。しかも高速道路はほとんど通らない。
それが家の完成まで毎日毎日続くわけです。
そう考えると、大工さんというのは本当に根気もいるし大変なお仕事だなぁと思いました。

大切な我が家をつくってくれる大工さんたちに、改めて感謝の気持ちです。