現場報告 K様邸 【上棟式】

建築レポート|2018月11月01日

すっかり秋らしい気候となりました。東白川村では朝晩5℃を下回る日もあり、冷え込みが強くなってきました。

山の広葉樹もだんだんと色鮮やかに色づいてきています。


さて、先日K様邸の上棟式を開催させていただきました。

お施主様や建築士さんにもご足労いただきお祝いをしました。


この工程まで来ると一気に家のカタチが見えてきます。

完成時には見える柱は少なくなると思いますが、この段階では東濃ひのきの無垢材が使われているということをはっきり確認していただけます。


これから外壁が形作られ、内装の工事へと進んでいきます。

どんな家になるのか非常に楽しみです!!


IMG_9664

上棟が終わり、屋根まで作業が進んでいました。

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柱には村からK様へプレゼントさせていただいた東濃ひのきが使われています。

IMG_9666

リビングの一角に位置する格子壁です。非常に美しい仕上がりでした。

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現場報告 K様邸【基礎工事終了】

その他, 建築レポート|2018月10月19日

先日、建物解体後の様子をお届けしたK様邸、更地の土地に建物の基礎部分が出来上がりました。

この基礎の上に土台が伏せられ、柱が建ち、棟が上がり、建物の形が出来上がっていきます。

IMG_9658

K様邸では10月26日に上棟式を行わせていただきます。

棟上げをお祝いするセレモニーです!

当日は工務店さんや建築士さんはもちろんですが、当村の村長や事務局職員も伺わせていただきお祝いさせていただきます!

また、東白川村からプレゼントさせていただく柱の目録や、工務店さんが加入している東白川木造建築組合からのプレゼントなどを贈呈させていただきます。


K様当日はよろしくお願い致します!!

現場報告 K様邸【解体工事終了】

建築レポート|2018月09月19日

先日地鎮祭の様子をお届けしたK様邸は建物の解体工事が終わり、敷地が更地になりました。

建物が建っているときよりもはるかに広い敷地に感じます。不思議なものですね。


この日は担当の設計士さんと工務店の担当者さんも現場へお越しいただき、建物の配置や基準レベルの確認が行われました。

また、施工中に注意するポイントなども再確認されていました。


30年近く住み続けた建物が解体され、寂しさもあったかもしれませんが、ご家族の皆さんの嬉しそうな、わくわくするような表情が印象的でした!


建物解体前

180927建物解体後_解体前_編集

建物解体後

180927建物解体後_解体済み

建物がなくなると周辺の環境も良く分かります。

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現場報告 K様邸【地鎮祭】

建築レポート|2018月09月10日

先日、K様邸の地鎮祭が行われました。

猛暑日、とはいかないまでも、蒸し暑くジワジワ汗が吹き出すような陽気でした。


今回はご家族の皆様が約30年お住まいになったお宅の建替え工事です。

地鎮祭2

地鎮祭1

K様は2017年11月頃にフォレスタイルへ問い合わせをいただきました。

その後、数回直接お話しする機会をいただき、設計士の選定、工務店の選定を経てこの度の地鎮祭へと至りました。

(これまでの過程についてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います!)



家づくりのスタートからご相談をいただき、地鎮祭を迎えることが出来、事務局としても大変嬉しい瞬間です。

とはいえ、ここからが家づくりの本格的なスタートです!

K様にはぜひ、ご自分たちの理想が詰まった家が出来上がっていく過程を楽しんでいただければと思います。



今後もK様邸の現場報告を随時ブログにアップしていく予定です。

次回は、建物解体後の様子を記事にしようと思います!

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木の家 事例集 ~アーカイブレポート~

建築レポート|2016月02月02日


建築レポート~pickup事例アーカイブ~「温かくつながる」
NO.18 玄関土間にストーブのある2世帯住宅
全国的に寒波がきたときには、東白川村はマイナス10度を超える寒さ
を記録しました。日中も陽があたらない場所は0度以下です。滝も凍るほど。
雨風や寒さから身を守る住まい。
村では水道管が氷り破裂しないよう熱線で保温対策がされているほどです。
そして山里であり、山とともに営み続けてきた東白川村では、薪ストーブが活躍しています。
わたしも、薪ストーブ生活に憧れています。
なので、友人宅の薪ストーブの前に座り火を見つめながら何時間も友人と話し明かす時間は
とてもしっくりと落ち着く大切な時間です。人
と火の関係は途方も無い時間をかけて、世代から受け継がれてきたものなのだと思いに浸るほどです。
今回は、愛おしい薪ストーブを追い求め、建築事例NO.18「玄関土間にストーブのある2世帯住宅」
の「冬の今」を取材しました。
建築事例の写真(完成)
取材時の写真
広い土間が中央に、そして、「暖かな巨人」ヨツールF600が堂々と客人を迎え入れる!
「ヨツール」は、1853年創業、ノルウェーの伝統技術を引き継ぎながら、機能美を表現しているブランドです。
その中でもF600はクラシックラインの中でも最も大型のストーブです。
この「暖かな巨人」が、2世帯住宅を暖めています。薪ストーブの暖かさが住まいの隅々まで行き届くよう設計されいます。
そして暖かさは・・・。
半そで短パンで過ごせます!!! 寒さで緊張している身体が、ゆるーくなる。空気の質感は柔らかい印象です。
そして、薪ストーブの窓に吸い込まれる。

建築レポート ~pickup事例アーカイブ~ 「温かくつながる」

NO.18 玄関土間にストーブのある2世帯住宅の冬の暮らしをレポート


完成写真1


全国的に寒波がきたときには、東白川村では、マイナス10度を超える寒さを記録しました。

日中も陽があたらない場所は0度以下です。滝も凍るほど・・・。


雨風や寒さから身を守る住まい。


村では水道管が寒さで氷り、破裂しないよう熱線で保温対策がされているほどです。

そして山里であり、山とともに営み続けてきた東白川村では、薪ストーブが活躍しています。


わたしも、薪ストーブ生活に憧れています。


なので、友人宅の薪ストーブの前に座り、火を見つめながら何時間も友人と話し明かす時間は

とてもしっくりと落ち着く大切な時間です。


人と火の関係は途方も無い時間をかけて、世代から受け継がれてきたものなのだと思いに浸るほどです。


今回は、愛おしい薪ストーブを追い求め、建築事例NO.18「玄関土間にストーブのある2世帯住宅」

の「冬の今」を取材しました。


完成時の写真

完成写真「土間」


取材時の写真

薪ストーブ1


広い土間が中央に、そして、「暖かな巨人」ヨツールF600(薪ストーブ)が堂々と客人を迎え入れる!

「ヨツール」は、1853年創業、ノルウェーの伝統技術を引き継ぎながら、機能美を表現しているブランドです。

その中でもF600はクラシックラインの中でも最も大型のストーブです。


この「暖かな巨人」が、2世帯住宅を暖めています。薪ストーブの暖かさが住まいの隅々まで行き届くよう設計されいます。


そして実際は・・・。


半そで短パンで過ごせます!!!

寒さで緊張している身体が、ゆるーくなる。空気の質感は柔らかい印象です。


そして、薪ストーブの窓に吸い込まれる。

この窓にはどんな機能や意味を持っているのか。

煙突も窓かもしれない。

ずっと、薪ストーブの前に座っていたくなるレポートでした。


薪ストーブ2


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建築レポート~オープンハウスから~『終の棲家』

その他, 建築レポート|2015月09月07日

自然素材満載!~計算された空間利用~


少し前に遡りますが、完成見学会に参加させて頂いたので紹介します。


設計士さんが入り、施工をシンクさんが担当された初のコラボ物件です。

外観


コンセプト★でもあった気になるところを中心にみてきました。

まず一つ目に★

【小さくても大きく見える空間、周辺の景観を活かした心地よい暮らし】


小さくても大きく見える空間を探してみました。


リビング・和室

一段上がった部屋は畳の部屋になります。ここから隣の部屋につながっています。

この部屋がある事によって空間の見え方が変わってこないですか⁉


隣の部屋から見たリビング

二つ目に★

【ローコストでも自然素材満載、メンテナンスにも配慮した終の棲家】


床にはスギの無垢材が使われていて、木のぬくもりがする温かい仕上がりだと感じました。


『棲家』という言葉に魅かれます…


壁は塗り壁でとにかく無垢をふんだんに使ったところが拘りだそうです。

老後、暮らすなら自然素材を取り入れた家で暮らすのが理想だと私も思いました。


設計士さんとお話しできて、費用をかけず10~20年後の先を見据えた最低限の家

という事を話して頂きました。


やはり“今”と“この先”では、もしかしたら好みなど考え方が変わってくるのかもしれないし、

私はこれから先…という意識がなかったので考えさせられた一言でした。


家造りはそれぞれで、又この先という事までいろいろ考えていくと本当に大変な事だと改めて感じました。


そして、御施主様にあったそれぞれの在り方の家があるという事を思いました。


お家を建築にあたり、みなさんそれぞれこだわりのスペースがあると思います。


ここで、おもしろい造りを見つけたので紹介します。

脱衣場とキッチンにつながる窓⁉がついていて新しい!と驚きがありました。

窓がある事で換気ができ、湿気がこもり気味になりがちな場所ですので、高機能ですね。

設計士さん曰く、風通しのための窓との事ですが…開けると脱衣場が丸見えになります!

この時はまだ付いていませんが、ロールカーテンを付ける予定だそうです。


脱衣場窓・キッチン

これから日々住むことで、どんな快適な空間を造り上げていかれるのかが楽しみだと

思いました。


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建築レポート ~オープンハウスから~ 『奥さんバックヤード』

建築レポート|2015月07月07日

収納だけじゃない!幅広く家事をサポート『奥さんバックヤード』


オープンハウスの取材に行ってきました。

オープンハウスの取材に行ってきました。 オープンハウスの取材に行ってきました。 オープンハウスの取材に行ってきました。 オープンハウスの取材に行ってきました。 オープンハウスの取材に行ってきました。
今回の お宅は、自然素材を使った 自然素材を使った 自然素材を使った 20 代 30 代 子育て世代 子育て世の家がテーマ
という ことで、 私も 一主婦で子育て世代 主婦で子育て世代 主婦で子育て世代 の一員で もあるの一員で もあるの一員で もある、楽しみに
していまた。 していまた。
実際見てき・ 実際見てき・ 実際見てき・
まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。 まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。 まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。 まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。 まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。 まず、入って玄関収納が充実しい驚きた。
下の写真が 玄関収納です下の写真が 玄関収納です下の写真が 玄関収納です下の写真が 玄関収納です、靴がたくさん 入るのはもちろ靴がたくさん 入るのはもちろ靴がたくさん 入るのはもちろ靴がたくさん 入るのはもちろ靴がたくさん 入るのはもちろのこと
奥には鏡も付いてたの で、靴を履感じ奥には鏡も付いてたの で、靴を履感じ奥には鏡も付いてたの で、靴を履感じ奥には鏡も付いてたの で、靴を履感じ奥には鏡も付いてたの で、靴を履感じ確認ができるところステ 確認ができるところステ 確認ができるところステ 確認ができるところステ
キだ と思いました。 思いましたオープンハウスの取材に行ってきました。

今回のお宅は自然素材を使った、2030代子育て世代の家がテーマという事で、

私も一主婦で子育て世代の一員でもあるので、楽しみにしていました。

実際見てきて・・・・・

まず、入って玄関収納が充実していて、棚の高さに驚きました。

靴がたくさん入るのはもちろんのこと、奥には鏡も付いていたので、

靴を履いた感じの確認ができるところがステキだと思いました。


玄関収納棚

(背の高い玄関収納)


さっそく2階の子ども部屋へ。

大きなクローゼットの上を活用したロフト!

お子様が手の触れる所には木が寄り添っています。


子供部屋

(子供部屋)

そして、同じく2階のベランダ入口横のスペースへ


ランドリースペース

(ランドリースペース)

洗濯物の作業はもちろん、家事や仕事の合間の1人の時間に使いたいと思いました。(隠れ家)

そして、今回一番気になっていた見どころ”大きいキッチン収納”は・・・


リビング

(1階リビング・だれかが写っています


奥さんバックヤード

(シンクから見た”奥さんバックヤード”)

 

キッチンのところが広くなっていて収納があり、なんと引き戸がついていました!

 

棚があるので物を置くのはもちろん、収納というかたちだけでなく作業台としても使え、

もし散らかっていて、急なお客様がある時なども隠したい時は、戸を閉められるように

なっている事に感動しました。

 

私はこの形をみたことがなくいろいろ検索もしてみましたが名称も分からなかったので、

工務店さんに聞いてみたところ、"奥さんバックヤード"と命名して頂きました。

キッチン裏にスペースを作り、戸で仕切ることによって、シンク周りはスッキリ!

ウラのバックヤードで気持ち良く作業!

私は、パン作りに重宝するなと思いました。

 

階段下の空間を上手く使った洗面台。

コンパクトで、なんだかかわいい感じに魅かれました。


洗面台

 

工務店のマルヨさんは『シンプル』がテーマだよ。と言ってみえましたが、

私も実際伺って、自然でスッキリとした仕上がりのお家だと感じました。

Simple is best!でしょうか?

リビング横にある広いウッドデッキ。この夏のBBQの様子を想像しました。


ウッドデッキ

 

 

 



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建築レポート ~撮影現場から~ 『愛でるカタチ』

建築レポート|2015月05月08日

10年・20年先も寄り添った『愛でるカタチ』


4月の長雨が終わった晴れ間に、完成住宅の写真撮影にお邪魔しました。

お住まいは、街の中心に近い住宅地です。しかし、休日の日中でも街の音が聞こえない静かな区域。

それでも下町の趣を残しながら、世代交代が進んでいるようです。

人が暮らす住まいの集合体の街も、変化しながら生きているのだなーと思いました。


さて、今回撮影したお住まいには、ご夫婦とお子様の家族3人で生活されています。

白を基調とした光溢れる空間に、木の色と香りが心地よく、ご家族の明るい力強さを感じます。

お子様は4歳の男の子、全介護を必要とする脳性麻痺を抱えています。

そこで家づくりでのキーワードは「脳性麻痺、バリアフリー」で調べ始めたようです。

施主様の豊かに過ごす空間のイメージと、介護に寄り添った空間づくりにマッチングしたのが、

フォレスタイルに登録されている設計士さんでした。


カリモクインテリアと木のフロアダイニングテーブルとキッチン、横長の関係2階部分はご主人の趣味の場所

【左写真】カリモクインテリアと木のフロア

【中央写真】ダイニングテーブルとキッチン、横長の関係

【右写真】2階廊下部分はご主人の趣味の場所


施主様と住まいづくりについてお話しして感じたこと1つ目が、

設計士さんの配慮力と、全体を強く優しく包み込む村の工務店さんの技術力。


また、動線が一番大切!と仰っていた施主様。

間取り図で動線への配慮を見て下さい。




平面図1階平面図2階




施主様と住まいづくりについてお話しして感じたこと2つ目が、

お子様の成長とともに変わる介護のカタチ。

それは、ご両親のお子様の立場に寄り添った、未来を愛でる配慮でした。


段差解消、車椅子や介護スペース確保という通常のバリアフリーだけでなく、

家族との過ごし方(家事と介護と視界)、1日の時間の使い方、訪問看護時などの

パブリックとプライベートの確保、お子様の成長とともに変化する心情を加味して形作られました。


引き戸5枚で、スペース・視界・プライベートを確保ウッドデッキ。緩やかな傾斜のもと玄関からウッドデッキ、室内へと車椅子で移動できます。素敵なフォルムの道具。


上の写真左から、1階LDKとベッドルームAとの境界を引き戸5枚にすることで、スペース・視界・プライベートを確保しています。

中央写真、玄関から裏のウッドデッキまでつづき、緩やかな傾斜のもと室内へも出入りできます。


そして、右の写真、初めて見る素敵なフォルムを持つ道具が吊り下げられています!!!


「これは何でしょう?」と奥様から笑顔で、クイズが始まりました。

さて、その答えは・・・。


栄養剤容器&チューブ乾燥ホルダー


答えは、「栄養剤容器&チューブ乾燥ホルダー」でした!

シンクの上に設置できることで、洗浄消毒後にさっと引っ掛けます。 凄い。便利。そして美しいデザイン。

白もいいけど、赤も欲しい!と話しが盛り上がりました。


また、珪藻土の白い壁、木の床、木の柱は人に優しく寄り添います。

長く日本で受け継いできた木造在来工法は、日本の風土やリズムにあわせて呼吸します。

また、ときと共に、理想の家に近づくことが可能です。

テレビボード看る視点。キッチンと収納。

【左写真】 フォレスタイルポイントを使用して作られたテレビボード

【右写真】 看る視点。テーブルとキッチンの横長な関係は、愛でるカタチ。また、キッチン収納を瞬時に隠すことが可能です。


数え切れないほどの、相手に寄り添うカタチが、そこにはありました。

できそうで、難しい。

でも、一人だと難しいことも、様々な専門の方や、似た境遇の親御さんなどのつながりから実現されたと感じました。


そういった、人と人の間にある「関係」の大切さや可能性を知っている施主様。
フォレスタイルも、関係づくりのお手伝いをしています。

「バリアフリーと豊かな空間」を実現されたお住まいについて、ご質問などございましたら、

お気軽にフォレスタイル事務局までお問い合わせください。


施主様と住まいづくりについてお話しして感じたこと3つ目が、

施主様ご家族とお住まいにお会いして、「明るさ」はどこからくるのかがわかったことでした。


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木の家 事例集 ~撮影現場から~

建築レポート|2014月12月26日

土間からDOMAへ


おととい、完成住宅の写真撮影にお邪魔してきました。

おおよそ1年から長くて2年ほど前に、ご縁をいただいたお施主様が、

建築士さん工務店さんと話し合いを重ねられ、住まいに対する思いや願いを

どのようにかたちづくられたのか…。

その様を見ることができるのは、私たち事務局職員にとって醍醐味のひとつです。


ブログ~1



玄関を開けて迎え入れるのは、長く伸びる土間です。

一直線に並ぶペンダントライトに照らされ、さながらギャラリーのようです。

かつての生活文化に欠かせない空間が、デザイン性を伴って住まいにすんなりと馴染む様は粋を感じさせます。

奥まで進むと和室につながっており、手前にあるリビングを通ることなく、直接出入りできるようになっています。

機能性と同時に、遊び心も感じられるつくりです。


こちらのお住まいは暖房の仕組みにこだわられており、師走の寒さも忘れるほど、

肌に心地よい温かさが家中を包み込んでいました。

ふんだんに使われた木のぬくもりと相まって、特に冬場はお家に帰るのが待ち遠しくなるような、

そんなお住まいです。

外観と各部屋の様子は、近日中に掲載する木の家事例集でご覧いただけます。

お楽しみに。

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木の家 事例集~撮影現場から~

建築レポート|2014月09月09日

フォレスタイルのホームページでは、個性あふれる住まいの数々を掲載しています。

今回は、この撮影現場を少しご紹介したいと思います。(Pick up事例29)


住宅が完成すると、事務局スタッフはカメラマンさんと共に、写真撮影にお邪魔します。

東濃ひのきをはじめ、ふんだんに木材を使用した室内に足を踏み入れると、

木の香りに包まれ何ともいえない心地よさを覚えます。


カメラマンさんは、ひと部屋ひと部屋丁寧にアングルを決め、最も魅力が伝わる一枚を求めて何度もシャッターを切ります。

時に、事務局スタッフの要望も取り入れてもらい、相談しながら撮影は進められます。

撮影風景①


家具も電化製品もないまっさらな状態を眺めつつ、これからお施主様がどのようにお部屋をコーディネートされていくのか…

想像が膨らみます。


下の写真は、このお宅の大きな特徴のひとつとなっている、2階階段ホールに設けられたフリースペースからの撮影風景です。

撮影風景②


ここは、お子さんがのびのびと遊んだり、本を読んだりできるように…との思いが込められています。

床がスノコ状になっているので、階下の気配が手に取るように感じられます。


一番時間を割くのは、それぞれのお住まいの顔である外観図です。

日中の明るい状態と空が薄暗くなりはじめた状態と2パターン撮影します。

特に、夕景の撮影では全窓から部屋の明かりが輝き、昼とは全く違った表情を見せます。

住まわれてからはカーテンをつけられるため、光と影のコントラストの妙を撮影できるのはこの時限り、貴重なものなのです。


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